R.ブルトマン,杉原助訳,大貫隆解説,日本キリスト教団出版局,2005.3.24.

1,1-18:序文 1,19-51:洗礼者の「証言」Μαρτυρια a)1,19-34:洗礼者の証言 b)1,35-51:最初の弟子たちの召命・A.第2-12章:世に対する「栄光」δοξαの啓示 序幕:第2章 1.2,1-121顕現の奇跡 2.2,13-22:宮清めI.2,23-4,42:啓示者との出会い a)2,23-3,36:イエスとイ…

note

ブルトマンが面白い 249 Bultmann concluded from his elaborate analysis of the forms of the Gospel stories and teaching attributed to Jesus that Gospel material was shaped and largely created to meet the apologetic and polemical needs of the…

 Colin Brown, Eerdmans,1984

Introduction I. PROLOGUE: THE PRESCIENTIFIC AGE 1 . Miracles and Apologetics from the Early Church to the Reformation The Early Church. Aquinas, Luther, and Calvin II. THE RISE OF SKEPTICISM 2. The Seventeenth-Century Crucible The New Hori…

 エックハルト 中山善樹訳 和泉書館 2008.7.20.

梗概(タブラ) 序言 第一章 「すべてのものがそれ[言葉]によって生じた」(3節) 「それなくしては、いかなるものも生じなかった」(3節) 「すべてのものがそれによって生じた。それなくしては、いかなるものも生じなかった」。 「生じたものは、それの…

 武田泰淳 筑摩書房 1978.1.10-1980.3.30.

第1巻 小説1 * 廬州風景 * E女士の柳 * 学生生活 * 玉王黄伝 * 閃鑠 * 才子佳人 * 才女 * 秋の銅像 * 人間以外の女 * 謝冰瑩事件 * 女族の哲学 * 月光都市 * 夢の裏切 * 聖女侠女 * 詩をめぐる風景 * 女帝遺書 * L恐怖症 * 細菌のいる風景 * 烈女 * 淑女綺…

 高橋たか子,女子パウロ会,2008.2.15.

第1部 第1章 パリ・ソルボンヌでの出会い ライサ・ウマンコフ 11,ライサ・ウマンコフ12,ジャック・マリタン 12,ジャック・マリタン 13,ジュリアン・グリーン 13,ライサ・ウマンコフ 14,ジャック・マリタン 14,ジャック・マリタン 17,ライサ・ウマンコフ 17…

 古井由吉 岩波書店 2008.2.26

ムージルと虚なるもの 1可能性感覚 「結びつき」における新しい体験 出来事と非現実化--ムージルの『トンカ』について 2観念のエロス 精神による実験 1未知の兆し--『トンカ』 2音楽の予感--『愛の完成』 3円環の運動--『静かなヴェロニカの誘惑』 エッ…

 バーバラ・M・スタフォード 高山 宏訳 産業図書 2006.7.10

図1 Jan van der Heyden,Library Interior with Still Life,1711-1712. 図2 Athanasius Kircher,frontpiece to Ars Magna Lucis et Umbrae,1671. 図3 Anonymous,Vue d'optique of a Baroque Interior,late 18th century. 図4 Joseph Wright of Derby,The…

 小泉義之・鈴木泉・檜垣立哉編 平凡社 2008.1.10

1 ドゥルーズ--『意味の論理学』、『差異と反復』 意味と出来事と永遠と --ドゥルーズ『意味の論理学』から 上野修 1 生成としての出来事 出来事は現在をかわす 出来事の時間アイオーン 出来事は個体でも事態の実現でもない 2 意味としての出来事 命題と出…

 ハンナ・アレント ジェローム・コーン編 高橋勇夫訳 筑摩書房 2008.1.10

序文 ジェローム・コーン 緒言 『思索日記』1951年9月より 第一章 ソクラテス 1 哲学の始まりと政治の終わり 2 ソクラテスの説得術 プラトンの懐疑 プラトンによる転倒 善の理念 哲学者VS.ポリス 真理VS.意見 ソクラテスの問答法 友情と公共世界 一者…

 田川建三訳 作品社 2007.8.10

本文への註 コリントスにある神の教会へ、第二 表題 第一章 1 ティモテオス また アカヤ 2 恵みがあなた方にあるように、また我らの父なる神と主イエス・キリストから平安が 3 ほむべきかな 父でもある神 慈悲深き父 呼びかけ 5 我々に対して満ちあふれ…

 田川建三訳 作品社 2007.8.10

本文への註 コリントスにある神の教会へ、第一 表題 第一章 1 キリスト・イエスに招かれた使徒 ソステネス 2 …神の教会と…聖化された人々 また…すべての人々へ キリストの名を呼ぶ 我らの主であるとともに、彼らの主 3 恵みがあなた方にあるように、また……

 田川建三訳 作品社 2007.8.10

本文への註 ガラティアの諸教会へ 表題 第一章 1 人から、人によって 2 ガラティア 3 我らの父なる神及び主なるイエス・キリスト また平安も 4 我らの父でもある神 引き出す 我らの罪のために 6 私はあきれている 移って行く 8 天からの御使 9 述べた…

 田川建三訳 作品社 2007.8.10

本文への註 テサロニケ人の教会へ、第一 表題 第一章 1 シルワノス ティモテオス テサロニケ 恵みがあなた方にあるように。また平安も 平安 3 絶えず あなた方の信仰の業や… 信仰の業 我らの主イエス・キリストの希望の持続 希望の持続 我らの父でもある神 …

 ジョン・バンヴィル,高橋和久・桃尾美佳訳 DHC 2006.4.20

遠近法--スデクの都市 戸口 プラハの狂宴 偉大なるデンマーク人、ちっぽけな犬 スナップショット エピローグ 氾濫 残像

 ドゥルシラ・コーネル お茶の水書房 2007.4.25

序章 ポストモダニティとはとにかく何なのか? 第1章 否定弁証法の倫理的メッセージ 導入 ヘーゲル的カテゴリーの再配置-非同一性:全体性への批判 星座のメタファー 意識の哲学の脱構築 受苦する身体的なもの アドルノとショーペンハウアー:哀れみの倫理…

 今村仁司 岩波書店 2007.7.13

第1部 社会性の原理 第1篇 存在の贈与論的構造 第1章 与えられて-ある はじめに 課題 交通の原理的不可能性/探求の方針 1 原初の存在構造 存在感情 よびかけ 2 根源分割 線を引くこと 3 分割の瞬間と出来事 分割の逆説 tracer(線引き)とtrace(痕跡…

仲正昌樹 バジリコ 2007.10.15

第1章 「自由」を定義する? 「自由主義」という矛盾 「自分で考えること」=「自由」? 「自由主義」あるいは「自由論」の分類第2章 「自由主義」の起源 「自由/不自由」 日本国憲法における「自由/不自由」 「人身の自由」と罪刑法定主義 「市民」として…

 牧原憲夫 岩波書店 2006.12.20

はじめに 「国会設立の好機会」 紀尾井町事件 制度の時代 政府・民権・民衆 二つの自由 「文明的」と「日本的」 第1章 自由民権運動と民衆 1.竹橋事件と立志社建白書 「苛政に苦む」 軍人訓戒 立志社建白書 2.県議会から国会開設へ 地方三新法 人民の名代…

 大澤真幸 講談社 2007.6.28

予告編 ゴミとしての芸術 国民化/民族化 レーニンのショック 多文化主義の「欺瞞の欺瞞」 アメリカ・ナショナリズム 「笑い」による相対化? 資本主義第1部 原型:ナショナリズムの由来 1.普遍主義の倒錯 1.普遍主義の倒錯 普遍主義者の奇妙な振る舞い/民族…

転換期としての鎌倉末・南北朝期 網野善彦 岩波書店 2007.11.20

1 鎌倉後期の社会と政治 「関東公方御教書」について 文永以後新関停止令について はじめに 1 文永以後新関停止令 2 文永の西国新関河手停止令 3 関所をめぐる幕府と朝廷 むすび 豊後国六郷山に関する新史料 農村の発達と領主経済の転換 はじめに 1 農…

 フェルナン・ブローデル 藤原書店 2007.9.30

序論 私の歴史家修行 第一部 大西洋の両岸にて 第一章 ブラジル時代 1 現代世界の地図を描く 2 バイア 3 平和の破綻、1918-1939 第二章 南アメリカ--歴史の大陸横断 1 ジルベルト・フレインの著作について 2 ブラジルにて--カイオ・プラードのニ著について 3…

 フェルナン・ブローデル 藤原書店 2005.5.30

序文 モーリス・エマール 第一部 世界の尺度としての歴史 第一章 三つの定義--出来事、偶然、社会 出来事の歴史 偶然の部分 歴史学と社会科学 第二章 世界を捜し求める歴史学 歴史学と歴史家の位置 歴史の分割は、世界の分割か? 第三章 歴史地理学--社会、…

 フェルナン・ブローデル 藤原書店 2004.1.30

序文 モーリス・エマール 編者による諸言 ロズリーヌ・ド・アラヤ/ポール・ブローデル 序文に代えて--初期の研究 マドリード国立歴史小文書館 マドリード国立図書館(写本部) シマンカス総合古文書館 第一部 北アフリカ 第一章 一九四二年から一五七七年ま…

 仲正昌樹 双風舎 2007.8.1

1 「大きな正義」の落とし穴--アドルノの思想を読む ・「物」の超越性 ・内面性(インテリア)の哲学 ・物象化の歴史 ・「大きな正義」ではなく「小さな道徳」を ・「啓蒙する理性」によって顕在化する文明の野蛮性2 「進歩」は「回帰」であることへの「目…

M.ラムザイヤー、F.ローゼンブルース、勁草書房、2006.4.20

第1章 序説:合理的選択論と政治制度分析 1 研究目的とその背景 2 本書の概要 3 研究課題 第2章 寡頭政治の崩壊:カルテル維持の失敗 1 はじめに 2 登場人物 3 制度設計の最初の試み 4 寡頭政治の終焉 5 結論 第3章 譲歩か見せかけか:明治憲法 1 はじめ…

河野哲也 日本放送出版協会2006.2.25

序章 心理主義の罠 第1章 環境と共にある〈心〉--ギブソンの知覚論から 1 アフォーダンスと直接知覚 2 エコロジカルな私は死ぬ--「デカルト的自己」を超える視点 第2章 なぜ「自分探し」に失敗するのか--「性格」という自縛 1 パーソナリティとは何か--自…

プラトンの反二元論的世界像 瀬口昌久 京都大学学術出版会 2002.12.10

序章 心身問題前哨 プラトン『パイドン』における生と知の原理 1 身体と欲望、感性 2 感覚(身体)と思惟 3 想起説における感覚の位置 4 生と動の原理第?部 第1章 魂と国家 プラトン『国家』における人間と国家のアナロジー的再考 1 2つのパラドクス 2 国…

George R.R.Martin Bantam Books  2006.10

Prologue-The Prophet-The Captain of Guards-Cersei-Brienne-Samwell-Arya-Cersei-Jaime-Brienne-Sansa-The Kraken's Daughter-Cersei-The Soiled Knight-Samwell-Cersei-The Iron Captain-The Drowned Man-Brienne-The Queenmaker-Arya-Alayne-Cersei-Brie…

堀江敏幸 岩波書店 2007.5.18

牛乳は噛んで飲むものである 五千年後の健康飲料 火事と沈黙 最小の三分の一を排棄すること 煉瓦工場の退屈 運河について 束ねた柱 ペンキ屋さんには氣がつかなかつた 悪魔のトリル 落下物について ふたりのブイヨン 崩れを押しとどめること キリンの首に櫛…